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様々な避妊法を紹介

妊娠を意図的に防ぐ行為を避妊といいますが、避妊にはさまざまな方法があります。
そもそも妊娠のプロセスとしてはセックスにおいて男性が女性の性器内で射精することにより精子を受渡し、それらが卵子と出会うことによって授精し、受精卵が着床することで成長を開始することで胎児の成長が始まります。

これらを阻止することを目的とするのが避妊です。
種類としては精子と卵子が出会わないように物理的に阻止する方法と、女性の排卵を抑制したり受精卵が着床するのを阻止するといった方法、また物理的に妊娠できない状態にする方法があります。
また排卵は正常な場合には周期的に行われるので、それを逆手にとって避妊する方法があります。

避妊するメリットは人によって異なりますが、基本的には子どもを作らないということであり、子どもが出来ることによる経済的な負担を軽減することが目的です。
特に子どもを作るとなると相応の経済力が必要になりますし、教育費用なども考慮すると計画的に行うことが重要です。
このため結婚をしても経済的な余裕がない場合には避妊をするのが一般的です。
もちろん、出来ちゃった結婚というものもありますが、望まない妊娠を避けるためにも避妊をすることは重要です。

一方で避妊に求められることは一時的なものであるか半永久的なものであるかの違いがあります。
多くの場合には一時的な避妊であり、将来的には妊娠できる状態にするものですが、今後に子どもを作らないために半永久的な避妊を行う人もいます。
半永久的な避妊は避妊手術であり、物理的に妊娠ができない状態にします。
メリットは他の避妊法よりも確実性があることで、また手術直後の痛みはありますが、その後の体調への影響はありません。
デメリットとしては妊娠機能の復帰が難しいことです。
なお避妊手術としては、女性の場合には卵管、男性の場合には精管を糸で結ぶか切断するなどして精子と卵子が妊娠できる状態にまで達しないようにするというものです。

パイプカットで後悔しない為の心得

女性の避妊で、卵管を糸で結んだり切断するという方法は、あまり行われません。
この理由は女性ホルモンをコントロールすることによる避妊方法の方が確実性が高いといった理由があります。
また将来的に子どもを作りたいと思った時に手術によって物理的に出来ないようにすると、それができなくなります。
このため選択肢として手術を受けるというのは極少数です。

その一方で男性の場合には精子は生産され続けており、また避妊薬も存在しません。
このため今後、子どもを作らないと思った場合には避妊手術を利用する人もいます。
いわゆるパイプカットと呼ばれるもので、パイプカットを行うことで生殖機能はなくなります。
しかし、セックスをするための機能はなくならず、精液は作られ射精も可能です。
そもそも精液は前立腺液や精嚢で作られる精嚢液によって出来ています。
ここに精巣で作られた精子が混ざっているものが、通常の精液ですがパイプカットによって精子の流入を防ぐことができます。
ただしパイプカットをするには条件があり、母体保護法によって妊娠がパートナーへの危険を及ぼす可能性がある場合です。
日本においては母体、つまり女性を守るために行われるものです。
基本的にセックスを行う機能は低下しませんから通常のセックスライフを送ることができますが、子どもが出来なくなることで後悔する場合もあります。
後悔しないためにはパートナーとの話し合いが重要ですし、心得としてそれが最善の選択であるのかを考える必要があります。

またパイプカット後の心得としては、パイプカットは100%の避妊が出来るわけではないということに留意する必要があります。
特に手術直後は精管などに精子が残っている場合がありますし、また約1%の割合で切断部分が自然治癒によって繋がるケースもあります。